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本当は怖い「テロ等準備罪」

政府は「テロ等準備罪」と言っていて、テロに限定したかのような「印象操作」をしています。

しかし、

“テロ準備罪”ではなく“テロ等準備罪”

です。

この《等》は気をつけなければいけません。

実際の条文(法案)を見ると、「(罰則の懲役が)長期4年以上の罪」です。

しかも「組織的犯罪集団」としていますが、

暴力団対策法(指定暴力団)のように、犯罪集団を事前に指定するのではありません。

早い話がたとえば「相談サイト」で、長期4年以上の罪に該当する発言が出てきたら、

そのサイトを「組織的犯罪集団」として、発言した人間を逮捕することができるのです。

最近、相談サイトで「家出したい」と言った少女をかくまったために、

誘拐罪になるケースがあります。

未成年者誘拐(単純誘拐)も、7年以下の懲役ですから、処罰の対象になります。

親のDVから逃げたいという未成年に対して

  A「それは逃げた方がいいよ」

  B「そうだねぇ。児童相談所に行っても結局は親に連絡されるだろうし、困ったねぇ」

  C「しばらくウチにおいで」

なんて話をしていると、「未成年者誘拐の共謀」と認定されて、

逮捕される可能性があります。

決して「一般人には関係ない」と言えるものではないのです。

日弁連、「共謀罪」反対声明 「テロ無縁の犯罪も対象」

(朝日新聞デジタル - 03月31日 23:45)