アメリカと日本、SFTV発達の根幹?

 詳しい人の反論や推論を聞きたいのですが・・・

 かつて(約20年ほど前)スターベース神戸の例会で「しかし、アメリカのSF作品って基本的に大人向けの作品が多いよなあ。ヒーローものでも主人公が大人の女性といい関係になったりすることが多くてあくまでも大人の視聴者に向けて作っている。もちろんサタデーモーニングとかカトゥーンみたいに完全子供向けはあるけれども、プライムタイムのSFはあくまでも対象が大人だ。それに比べて日本のSFの多くが基本があくまでも子供向けで大人が見ても面白い、という感覚なんだけどそれってなぜなのだろう。なぜアメリカは大人向けSF市場を完成できたのだろう?」という議論が出たことがある。

 で、最近SFTVの歴史を調べていて50年代のアメリカの宇宙冒険活劇作品(例えば『COMMAND CODY』など)をYoutubeで何本か見てみたのだが宇宙冒険活劇と言いながら実際のところは主舞台となる司令室のセットでけっこう長い尺で会話劇が繰り返される展開が多いのが見て取れる。それで考えたのはつまり初期の宇宙SFTVというのはつまりラジオドラマの影響が大きかったのだ。1930年代からアメリカのラジオ文化はものすごく盛んで様々なドラマが放映され、その中にはSFも沢山あった。

 そして、それがTVに置き換わるころには当然その影響下でアメリカのSFTVがシナリオやセリフに重点を置くのが普通である下地が作られていったのではないだろうか?と考えてしまった。それに対して日本ではかえって奇想天外な忍者ものとか時代劇などの古典的コンテンツが豊富だったためにあえてラジオでSFが放送されなかったために大人向けのSFの下地が出来なかったのではないだろうか?

 などと考えてしまったのですが、この推論って完全に当て外れでしょうか?誰か教えてくださいませんか?