オトノカケラ33を終えて

オトノカケラ33から一週間が過ぎた。

大切なエピソードほど少し熟成させないと文字にできない。

本当、日記すら3日も続かない自分が

2009年5月に妙高市まちなかで灯りをつけてから8年目を迎えた。

その間、どれだけの店が灯りを消していったろうか ・・

先日も

「もったいないから、もっと宣伝して人を入れたら?」

と言われたが今の空間がいい。

そういう気持ちも理解できるがそれを続けると負荷がかかる。

商いと対比させるのはおかしいが、組織体制やノルマ的なものは排除し、利益不利益のないイベントであり続ける。

窮屈になったり、義務感になるのは不本意だということ。

でなきゃ自分の性格から33回も続いてないと思う。

客を入れる、その時だけ賑わってみせる、

一発の打ちあげ花火はその気になれば誰でもできる。

オトノカケラはそうじゃないな。

広く浅く、が自分はできない。

ーとにかく其処にあり続けることー

灯りを消していった商店を見てきて思う。

オトノカケラは商いではないが

「やめる」

「あきらめる」

「あきる」

など生きる中で選択肢は様々あった

ーとにかく其処にあり続けること ー

それは誰に呆れられようが

大勢客が入らないイベントだろうが

不変で存り続けることが一番難しい。

こと昨年の11月恒例のオトノカケラは私事が疲弊し、開催をやめた。

だからこそ自分がまだ思わしくない精神状態にあっても

4月に再び灯りを灯し、そこに存在していたことは自分にとっても大きい。

主催者でありながら、私生活では病休中。

とても胸は張れないが(笑)

それでも共演者や新規な方や毎度のお客様など、

心地良いと言っていただけるのが一番嬉しい

イベントもグループも場所は同じでもその筆頭者でカラーはガラっと変わる。

不思議なものです。

自分はまちなかに合った殺伐としたムードのないイベントを作れてると思う。

たまたま観覧してくれた方からも良い感想をいただいた。

共演者やお客様が先に上げてくれた写真などを見てイベントを好きでいてくれていると実感する、みんな笑顔だ。

本当ありがたいと思う。

「朝日町は安心する」

日々僕に居場所を与えてくれている方々・・

感謝します。

日々に忙殺されてない人は数少ない。

だからこそ笑顔の灯りを消さないように・・・

また会いましょう。

次回は6/17(土)の予定です。