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交通事故に遭いました。(3)

事故当日を振り返ってみます。

交通事故に遭ったのは朝の通勤時間帯。

事故状況の詳細は前回の日記に書いています。

私(自転車)は信号無視の相手(自転車)に左側から衝突され、右側に転倒して意識を失い、目覚めたときには救急車で搬送されていました。

搬送された総合病院で頭部のCTと打撲箇所のレントゲンを撮ってもらい、頭部の内出血などはなく、打撲箇所の骨折もなく、その日は入院することなく帰宅となりました。

私は見た目に重症ではないので、看護師さんに説明を受け、後から来た交通事故の人が優先的に処置されたので診察室を出るのにかなりの時間が掛かりました。

診察室を出ると、待合室で妻が泣きながら待っていました。

心の中で、泣いている姿も可愛いなぁ とか思いながら隣に座って手を握った。

「大丈夫だよ、大した怪我じゃないから」そのときはそう思ったのです。

なかなか泣き止まないので最終兵器、頭をなでなで。

ようやく泣き止み、怪我の具合を話していると会計に呼ばれた。

金額を見て二人でビックリ!!

交通事故の場合は健康保険が使えないのですね、全額自腹でしかも15割負担!!

会計の人には、「領収書を無くさないでくださいね、相手の保険屋さんからの支払い確認後に返金します」と言われ、そこで初めて、

『相手って!?』

妻と顔を見合わせました。

そう、気を失って救急車で運ばれてしまったので、相手の情報が全くなかったのです。

帰宅してから軽く昼食をとり、とりあえず我が家の加入している保険会社に連絡し状況を説明しアドバイスを受けました。

(1)警察に事故届が出ているかを確認し出ていなければ警察へ行く。

(2)救急車で搬送されているので事故届が出ていれば人身事故になっているはずだが、もし物損事故になっていたら人身事故にすること。

(この時点では、私たち夫婦は人身事故にしないと治療費が出してもらえないと思っていました)

(3)相手が保険に加入していた場合、お互いの保険会社の情報を交換する。

(4)相手と連絡がついたときに、事故の話(過失割合や示談など)はしない。

(5)相手の保険会社からの連絡を待つ。

(6)事故の状況(相手が逆走で信号無視)から過失割合は0:100が濃厚だが、こちらの過失割合が「0」の場合はこちらの保険会社が介入することは出来ず、被害者自身が相手の保険会社と交渉しなければいけない。

(6)については初めて知りました。

担当者の方は、それでも相談にのることは出来るのでいつでも相談してくださいと言ってくれて少し安心しました。

妻と相談し、私は仕事中に個人の携帯電話には出られない環境なので、

「我が家の交通事故担当(窓口)は私がするね」と妻が大役を買って出てくれました。

そうこうしているうちに警察から電話が掛かってきて、交通課の人が二人、自宅にやってきました。

どうやら事故届は出ていたようでした。

まず初めに、

気を失ってしまっていたので、事故後の事を聞きました。

救急車と警察を呼んでくれたのは、角の家の方で目撃証言もしてくださったとのこと。

(前回の日記に詳しく書いています)

次に、相手の事。

事故の相手は、高校生の女の子。(学年、年齢は教えてもらえませんでした)

母親の名前と携帯番号のみ教えていただけました。

相手もこちらの情報を何も知らないので、こちらから連絡してくださいとのことでした。

最後に事故届の事。

警「自転車同士だし、相手は女子高生なので、物損にしておきました」

妻「怪我をしていますし治療費のこともありますので人身にして下さい」

警「でも・・・、自転車同士だし、相手は女子高生なので・・・」

妻「人身にして下さい」

警「あの・・・」

妻「人身でお願いします!」

誇張は一切なく、ノンフィクションの会話です。

警察が帰った後、妻は「警察は何で加害者の味方をするの?」と向こうの肩を持つような発言をした警察に激怒していました。

そして、いよいよ、事故相手とのファーストコンタクト。

相手が加害者、こちらが被害者なので、何となく優位に事が進むと思っていた私と妻。

念のため電話の録音機能を使用して、妻が事故相手の母親に電話をしました。

まさかの塩対応。

妻「今朝の交通事故の件で電話しました、○○の妻です」

相「あ〜はいはい、保険に入っていますから、今度からは直接こちらに連絡ではなく全部保険会社を通してください。必要な情報はショートメールで交換しましょう」

一方的に電話を切られました。

これも、誇張は一切なく、ノンフィクションの会話です。

謝罪の言葉の一つもない事務的な対応に、

「誠意の欠片もない!」と妻は泣きながら激怒しました。

妻は泣いたままショートメールで、

私の氏名、住所、連絡先(私と妻の携帯、家電)と保険会社、保険会社の電話番号と担当者と受付番号など必要な情報は全て送ったのに、相手からの返信内容は、母親の名前、住所、保険会社名のみ。

妻はもう怒りを通り越して呆れていました。

こちらの保険会社に再度連絡を取ると、

「経験上あまり関わらないほうが良い相手だと思います。向こうの言うとおりにして相手の保険会社とやり取りしたほうが良さそうです。こちらの情報は伝えてあるので相手の保険会社からの連絡を待ってください」

とのことでした。

相手の保険会社から連絡が来たのは4日後でした。

謝罪に関しては事故から一ヶ月経ちましたがいまだに何もありません。

「家まで来るにしてもたったの3.5km、車で10分だよ?

電話でくらいするでしょ?

本人じゃなくても親がするでしょ?」

今現在も妻の怒りは収まっておりません。

娘(高校生)が帰宅したので事故の話をすると涙目になって心配してくれて、服を全部脱ぐように言われ全身をくまなくチェックしてくれました。

その様子を見ながら妻の怒りの矛先が娘へ・・・

妻「相手は『女・子・高・生』なんだって、まったくろくなことしないんだから・・・」

娘「私に当たらないでよ!信号無視とかしないもん!」

しばらく口喧嘩が続き、手が出そうになったので止めに入った。

いつもの姉妹喧嘩である。

仲がいいのか悪いのか週に一回は姉妹喧嘩が勃発する。

どちらかの味方をすると拗れるので基本は両成敗。

でも今回のは妻が悪い。

とりあえずその場は両成敗にした。

後で妻のいない所で娘のフォローをしなきゃと思っていたら

娘もやりきれない気持ちでいっぱいだったようで、

私が風呂に入っていると断りもなく入ってきて私に慰めを求めました。

もう高校生なのに困った娘です

姉妹喧嘩で自分が悪くないのに負けたときなど、妻への当て付けで私の入浴中に風呂に入ってきたり、妻より先に私の寝床に潜り込んできたりするのです。

娘の言い分は「部屋だと邪魔される、お風呂や布団の中は邪魔されない」だそうです・・・。

今回の喧嘩は相当頭にきたらしく、いつもはどちらか一方なのに、今回は布団にも潜り込んできて「今日のはお姉ちゃんが酷いよね?」と泣きながら眠りに落ちました。

今回の喧嘩はさすがに妻も非を認めて反省しておりましたが、

風呂に乱入したことと布団に潜り込んだことに対しては、

「それとこれとは別、いい加減にそういうのやめなさい」と怒っていました。

事故の話から脱線しましたが、私の愛する妻と娘、大切な家族です。