TPP.143 潜在意識の中の子ども

うちの奥さん、よく頭が痛いとか体の調子が悪いところを素直に口に出すんです。

しかめっ面をして「あぁ〜、頭が痛い〜」・・・・とか。

私(あくまでも奥さんのために)、「そんなこと言ってると余計に悪くなるよ」と注意します。

その瞬間、奥さんキレます。

「痛いのに痛いと言って何が悪いのっ!」

「あんた、私が調子悪いっていうといつもそういうことを言う!」

「ちょっとは優しい言葉をかけるとか、そういう気持ちにならないのっ!」

きゃ〜っ、また地雷を踏んでしまった〜!

このパターンを何度繰り返したことでしょうか・・・・(学習能力欠如)

なのでここで吐き出しています。

ここだったらうちの奥さんと同じように思われたとしても実害はないから。

そりゃ、痛いから痛いというのは当たり前ですよ。

ちっとも悪くありません。

でもね、

痛いから痛いと言っていて痛さが和らぐのらいいのですが、決してそうはなりません。

「痛い」という言葉を発した時点で、たとえばレベル3くらいの痛みを4にも5にも6にもしてしまいます。

それくらい言葉というものは力を持ってるって思ってます、私。(個人の感想です)

痛いから「痛い」と言う。

悲しいから「悲しい」と言う。

つらいから「つらい」と言う。

繰り返しますが少しも悪くありません。

でも大切なのはこの後です。(※)

このような言葉を言いっぱなしにしておくと、私たちの潜在意識の中に住む子ども(よくインナーチャイルドなどと呼んでいますが)に悪影響を及ぼします。

この子どもの特徴はネガティブなワードに特に強く反応するようです。

それというのも、私たちはこの潜在意識の中に住んでいる子どもについてほとんどほったらかし状態だから。

生まれながらの孤児と同じです。

私たちが反射的に何気なく発する、「痛い」、「悲しい」、「つらい」、「苦しい」、「嫌だ」・・・・などというネガティブな言葉がこの子どもにダメージを与えています。

私たちは今まで、この子どもの育て方、世話の仕方など誰からも教えてもらっていませんでした。

それどころか、その存在自体ほとんどの人が知らないというのが実際でしょう。

私は長いことセラピーの仕事をしていて最近やっと気づいたことが、私たちの人生で起こるしょっぱい出来事の原因はすべてこの潜在意識の中の子どもの世話を怠っているせいだと気づきました。

(もちろん、「人生で起こるすべてのことはベストなこと」という考えは全く変わりませんが。)

なので、今からでも遅くはありません。

自分の潜在意識の中の子どもに意識を向けてください。

その存在を認めてあげてください。

そのうえで今までほったらかしにしていたことを十分に謝罪して、これからはちゃんと面倒を見ることを約束してください。

そうすることで潜在意識の協力が得られるようになります。

つーか、そうしないと潜在意識の協力は得られません。

(※)大切なのはこの後です・・・・のこの後に書き忘れたことを思い出しました。

「痛い」とか「つらい」とか「悲しい」といったネガティブな言葉を発してしまったあとに、「でも大丈夫」と付け加える・・・・ということでした。