報道しない自由

加計学園獣医学部が日本を揺るがす大問題になっています。

これが北朝鮮問題や中国との尖閣列島領有権問題やそのほかもろもろの諸問題より重要かどうかはここではあえて述べません。

この問題で非常に重要な問題が新聞報道で明らかになっているので、皆さんの注意を喚起したいと思います。

それは国会の休会中審査会で元愛媛県知事が、発言したことを朝日と毎日が報道していないということです。

私は朝日も毎日も読んでいないので、このことを伝えた産経新聞の記事により知った事実をもとにして書いています。

産経新聞によれば、愛媛県知事は四国では獣医師が不足して、狂牛病事件や鳥インフルエンザ事件の時など地域は困ったということです。

長い年月にわたり今治に獣医大学を誘致したいと陳情してきたそうです。

かつての民主党政権時代にやっと取り上げてもらえた。

その後も獣医師会の獣医学部新設反対でなかなか取り上げられず、やっと加計学園が進出してくれることになったが、またまた難航している。

以上のような証言を元知事がしているそうです。

ところが朝日、毎日の両新聞はこれを伝えていないそうです。

そうして「報道しない自由もある」と語っているそうです。

もしこれが本当なら大変なことです。

戦争中大日本帝国大本営は本当の戦況を国民に伝えませんでした。

それとどう違うのでしょう。

一般国民は愚かだからこれを報道したら国の行くてが間違う。

それは大変な話です。

新聞の自殺行為です。

そういうことを考えている人は新聞社から追放されるべきです。

私は一番大事なことは言論の自由だと思っています。

朝日、毎日、東京は左翼新聞だと思っています。

しかしこういう新聞の主張が日本を極端な方向に行かせないためには必要だと思っています。

だがそれは事実を正しく伝えないことを許すものではありません。

明治時代には新聞記者は「新聞ごろ」弁護士は「三百代言」と軽蔑されていたと聞かされました。

事実をそのまま伝えることができない新聞人は「新聞ごろ」と罵られて然るべきだと思います。

役人が新聞を検閲することがあってはなりません。

だからこそ新聞人は姿勢を正すべきです。

何が真実か、何が正しいか。

私は正しいか、正しくないかなどということは数学の試験問題以外決められないと思っています。

だから民主主義の多数決原理があると思っています。

「新聞ごろ」に決めてほしくないのです。